こども省エネチャレンジとは?

小中学生を対象に、“環境について考えるきっかけにしてほしい!”という思いから制作したチャレンジ企画です。
家庭でできる簡単な省エネにゲーム感覚で取り組み、削減できたCO2の量を数値化したり、CO2ゼロの世界というテーマで、自由なアイデアを募集しています。

応募方法など詳しくはこちら

令和5年度の結果を発表!

令和5年度は7月22日~10月31日までチャレンジの募集を行い、多くの生徒さんからのご参加を頂きました。各チャレンジの結果を以下に掲載します。

チャレンジ1. 省エネに取り組もう!

チャレンジ概要:家庭でできる簡単な省エネ行動5つを1週間続け、どのくらいCO2を削減できたかを算出する。

削減できるCO2の目安量 ()内が1回あたりの削減量

  • 使ってない場所の照明を消す(6g)
  • テレビを見ていないときは消す(22g)
  • シャワーを出しっぱなしにしない(79g)
  • 冷蔵庫を開ける時間を短くする(8g)
  • 冷蔵庫の開けしめの回数を減らす(14g)

結果:応募数176名、二酸化炭素の総削減量は 138,142gでした。
これは、500mlのペットボトル約14万本分に相当します。

チャレンジ2.CO2ゼロの世界を想像してみよう!

チャレンジ概要:ゼロカーボンを目指す以下の3つのテーマから1つ選択し、自由なアイデアをイラストや文字で表現する。

  1. 「CO2ゼロ」のキャラクターを考えよう!
  2. 「CO2ゼロ」の暮らしや世界を想像してみよう!
  3. 「CO2ゼロ」を目指すための発明をしてみよう!

結果:応募数51名、2023年12月2日(土)に最優秀賞、優秀賞、学校特別賞の表彰式を行いました。
沢山の発想力豊かなアイデアをご応募を頂きました。ありがとうございました!

表彰作品のご紹介

作品画像をクリックすると、画像を全画面表示でご覧頂けます。

[最優秀賞:1名] 醇風小学校5年 近藤 諒汰朗さん

<事務局コメント>
まち全体で二酸化炭素を減らす仕組みが、たくさん考えられていますね。特に自然の力を有効活用したアイデアには、心から引き込まれました。

[優秀賞] 日進小学校5年 福安 侑菜さん

<事務局コメント>
二酸化炭素を出さない再生可能エネルギーの発電方法をしっかり勉強し、その後の安全安心な世界も想像しており、感心しました。

[優秀賞] 青谷小学校5年 棚田 旭さん

<事務局コメント>
二酸化炭素を吸収し分解する機械の発明に、たいへん驚きました。環境を意識し、学習したからこそ考えられる、素晴らしい発明です。

[優秀賞] 醇風小学校5年 森田 柚良さん

<事務局コメント>
「ソーラーパネルでできた服」という発想がとてもおもしろいです。
近い将来、実現するかもしれませんね。

[優秀賞] 鹿野学園5年 筒井 航太さん

<事務局コメント>
良い例と悪い例を並べたことで、具体的にどうすれば良いかが、とても伝わりました。

[優秀賞] 鹿野学園5年 筒井 尚平さん

<事務局コメント>
地球に起こっている問題が、ぎっしりと詰まったキャラクターです。
困った表情の地球さんを笑顔にしてあげたくなりますね。

[優秀賞] 宝木小学校4年 古田 蒼真さん

<事務局コメント>
温暖化について、楽しく身近に考えることの出来るキャラクターです。オサエール君とCO2削減に取り組みたいですね。

[学校特別賞:2校] 醇風小学校 5年・鹿野学園 5年

本チャレンジに積極的に取り組んでいただいた学校を表彰しました。